相撲、テニスを中心とした雑記。
脈絡のない内容多し。
No.113
2011/09/02 (Fri) 19:19:03
間隔が空いてしまいましたが続いて大関編。
小錦。2-1。
霧島。2-0。
残念ながら記憶が殆どありません。両力士とも大関陥落後の最晩年であり、伸び盛りの魁皇には通じなかったか。全盛期同士の対戦を見てみたいものです。
貴ノ浪。24-27。
勝ったり負けたり。貴ノ浪の大関陥落後追い上げましたが勝ち越しはならず。武双山は逆転したのですが。お互い左の相四つ。左を差したい貴ノ浪と右上手の魁皇。浪の懐の深さが活きたか。
千代大海。34-20。
魁皇の最多対戦相手。約十年間、ともに大関としてありました。有名な千代大海最後の一番もこの組み合わせで、豪快な送り倒しが決まりました。しかし最も忘れられぬ一番は平成15年名古屋千穐楽結び。3敗同士の相星決戦。正面に魁皇が押し出し、4回目の賜杯を抱きました。立合いで勢いを止められたかに見えた大海の果敢な押しの攻め。俵を足にかけ残し、一気に邁進した魁皇の出足。私が選ぶ魁皇の一番はこの取組です。
対戦経過は8-11から魁皇の15連勝。その後11-9。なかなか珍しい経過となっています。
出島。25-15。
がっちり組み止めて投げ飛ばすイメージが強いこの取組。15年夏までに区切れば14-12とほぼ互角。魁皇が大関にあがってからは圧倒していた印象でしたが出島もなかなか健闘しています。
武双山。31-18。
一番のライバルでしょうか。武双山の突進をいかに捕まえるかが見物。平成6年~12年まで長きにわたり大関候補として共にありました。優勝をかけた一番の13年春の上手投げ、魁皇本人もあげた12初千穐楽の無様な一番が目に浮かびます。12春までは16勝15敗と互角。残念ながら、武双山の大関昇進後は一方的な勝負となってしまいました。
雅山。31-15。
どうしても綱を絶たれた16九州の敗戦が浮かんでしまいます。逆に雅山は再浮上のきっかけとなった一番。初顔合わせから17-4と圧倒。その後雅山充実期には4-9。最後にまた盛り返し10-2。このように年下相手に盛り返すあたり魁皇の凄みが際立ちます。
栃東。22-13。
一発KOした15名古屋の恐ろしい一番がインパクト大。初対戦から3―7。そこから怒涛の13連勝。この連勝時の内容は圧巻でした。栃東からしたら勝ち味がまるでなかった。最後は6-6。ちょうど魁皇の衰えと栃東の復活がぶつかったか。
琴欧洲。12-16。
初対戦から2-5。その後勝ったり負けたりであるが、11歳の年齢差を考えれば驚異的であろう。さすがに晩年は右に変わりながらのとったりや小手投げで勝ち星を拾ったが。枡で見た21夏の勝利が懐かしい。
琴光喜 17-25
苦手。この印象に尽きると思う。右に動かれ、右上手を許してなすすべなく負けていたイメージ。初対戦から6-13。横綱昇進を阻んだ最大の壁かもしれない。
日馬富士 12-16
奇しくも琴欧洲と同じ星となった。初対戦から8-5。その後8連敗。二度と勝てないのではと心配したが、4-3で最後をまとめた。18春の誤審での敗北、変化されながら勝った22初、22秋の逆とったりが印象深い。
把瑠都 8-7
初対戦から5-2。4連敗を喫するも、琴欧洲戦でも見せた必殺技を駆使し逆転してみせた。椅子席で見た22秋の勝利は心の底から感動しました。
秋場所も始まってしまうのでひとまずこの辺で。関脇以下編もまたやりたいなあ。
秋場所も始まってしまうのでひとまずこの辺で。関脇以下編もまたやりたいなあ。
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相撲、テニス、歴史、ふと思ったことなどをつらつらと書いていくつもりです。
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