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相撲、テニスを中心とした雑記。 脈絡のない内容多し。
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2024/11/24 (Sun) 06:54:29

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No.49
2010/09/23 (Thu) 15:39:52

ちょっと手抜きですが。

「昭和の名力士」と重複している映像が多い、山崎アナの実況、「双葉山物語」のカット、18春の扱い、勝負が着いた直後の映像のカット、刀根伊之助の掛け声は果たして聞けるのか、「双葉山物語」の行司の音声がいくつか泉庄之助の物に置き換えられていること。(18夏は竹内庄之助の声を残しているにもかかわらず)

など不満や疑問は沢山ありますが、収穫もいくつかありました。

・増位山の二枚蹴りの映像で、木村友治郎が裁く映像が見れたこと。掛け声も明瞭に聞こえ、竹内庄之助に近い掛け声かなあという印象。掛け声を聞くのが難しい「与太夫、庄太郎、今朝三、宗四郎、鏡山勘太夫」等の声も残っているでしょう。

・神風-安藝ノ海の一番で玉之助が時間一杯に発する声が聞こえた。何と言っているのでしょう?「両者共に立ちあって!見渡しあって!」のように聞こえますが…
名寄岩-安藝ノ海の一番でも何と言っているのか…
玉之助は立ち合い「まだまだ」と声を発したり、中に割って入ったり、最近の行司には見られない裁きをするので目が離せません。

・昭和20秋の幕内土俵入り。見たところ行司(木村玉光か?)は先導せずに先に土俵中央にいるようですね。行司が先導するようになったのはいつでしょうか?27秋前後でしょうか?

・評論家さんの本場所記録にある、17夏安藝ノ海-双葉山の和田信賢の実況が聞けたこと。そういえば「双葉山物語」の実況は和田信賢最晩年の物なんですね。

・18夏双葉山-増位山の取り組み。増位山の出足が素晴らしい。行司が玉之助というのも新鮮です。

・16春双葉山-安藝ノ海の映像が「双葉山物語」に収録されていた。映像見ましたら、若干安藝ノ海有利のようです。重ね餅になっているように見え、双葉に軍配は上がらんかなあという印象です。


本当に平成以降を軽くして、戦前・戦中の配分を高めて欲しかったと改めて思います。戦前のある本場所の幕内取組一日をまるまる収録するなどして欲しかったなあ。


追伸
今場所も国技館で「昭和の名横綱シリーズ」販売してました。何冊か買ってきました。9日目時点で12巻のみ品切れでした。
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No.48
2010/09/18 (Sat) 07:25:10

 今図書館で借りてる本の一覧です。

『嘘だらけのヨーロッパ製世界史』
『おめでたい日本人に教える虐殺の歴史』
『三国志談義』
『相撲のひみつ』
『中国大虐殺史-なぜ中国人は人殺しが好きなのか-』
『破約の世界史-この1000年、彼らはいかに騙し、裏切ったか-』
『悲劇の名将たち』



常に上限ギリギリの十冊借りて本を読んでいた
学生時代に戻りたい…

こういった軽い本ばかり読んでいるところに、今の私の限界があります。
もう一度『ローマ帝国論』あたりを読みたいんだけどなあー

No.47
2010/09/16 (Thu) 08:06:07

不動岩との一番。

二本差しの東富士が向正面に不動岩を寄り詰めますが、
土俵際不動岩が体勢を入れ替えうっちゃる。これを見て玉之助は軍配を不動岩へ。しかし控え行司泉伊之助からの指図によりまわし団扇で東富士。

どうやら不動岩に踏み切りがあったようです。
この勝負は物言いも付かず、東富士の勝ちで落ち着きました。


勝負審判でなく、控え行司の指図により軍配をあげ直すというのが私にはしっくりきません。

恐らく私の勉強不足でしょうが、調べてみる必要がありそうです。何なら行司さんに直接聞いてみようかな。
No.46
2010/09/16 (Thu) 07:30:53

書きたいことは全米や秋場所など色々ありますが、それはまた後日。


今回もまた玉之助です。

今見れる映像についてですが、基本的に昭和二十一年~三十一年夏までの行司の音声は残っていません。
三十一年秋からは割と残っていますが、取組によって状態がまちまちです。
先日述べましたように、別の行司の声がはめこまれていたり、無音の場合もあります。

因みに、昭和三十五年以降ならばおおよそ行司の声は残っています。

正直庄之助以降ならばそこを当てにすればいいのですが、それ以前に退職した行司(昭和三十四年九州に退職した五行司が有名)をターゲットにする場合がなかなか厳しいのです。


よって、より鮮明に玉之助の声を聞くには昭和三十一年以降より昭和二十一年以前のほうが望ましいということになります。


そこで昭和二十年十一月の映像ですが、これがまた優秀です。画質も鮮明で音声もクリア。

昨日はその場所の
東富士(上手投げ)柏戸

東富士(寄り切り)不動岩
の二番を見ました。

二番とも割って入る姿が見られないのが残念ですが、それでも掛け声と裁きは堪能できました。
ただ気になる点が一つ。
No.45
2010/09/11 (Sat) 07:21:45

相撲ファンなら誰しも、鳥肌が立つ一番というのは数多くあるでしょう。

今回取り上げるのは

昭和59秋14日目 多賀竜-若嶋津

です。

蔵前国技館最後のこの場所、焦点は前場所全勝優勝している若嶋津の綱取りであった。
六日目大乃国、十二日目小錦に敗れるも
トップは一敗の平幕多賀竜。続いて二敗で若嶋津と平幕小錦。
上位陣不調の中、チャンスは十分と思えた。

そして二敗若嶋津と一敗多賀竜の直接対決。

 普通に考えれば若嶋津が勝ち、次の一番で千代の富士が小錦を止め、

若嶋津が綱へ大きく前進するはずだった。

裁く行司は式守伊三郎。

凄い歓声の中、
立ち合い一回目は多賀竜が突っ掛け合わず。

そして二回目。
鋭い立ち会いから多賀竜が強く右からおっつける。
そして十分の右四つに。
若嶋津は上手こそ取っているが不十分の右四つで腰も高い。

多賀竜が上手を引き猛然と正面に出る。なんとかまわりこむ若嶋津。

さらに多賀竜は攻勢。赤房下に出る。またもや残す若嶋津。

場内大歓声。若嶋津は上手が一枚。苦しい。

多賀竜勇を奮って正面に出る。

杉山アナの実況
「これではまだ苦しい若嶋津、多賀竜出る!出る!多賀竜の勝ち~!大関若嶋津横綱への夢が絶たれました」

右の差し手を突き付け、堂々土俵下へ寄り倒し。

多賀竜本人が「200%の力が出た」と言うほどの大相撲。

結果を知ってて見ても鳥肌が立ちます。

杉山アナの実況も、行司式守伊三郎も最高です。
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気が付いたら社会人になってしまった。

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