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相撲、テニスを中心とした雑記。 脈絡のない内容多し。
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No.45
2010/09/11 (Sat) 07:21:45

相撲ファンなら誰しも、鳥肌が立つ一番というのは数多くあるでしょう。

今回取り上げるのは

昭和59秋14日目 多賀竜-若嶋津

です。

蔵前国技館最後のこの場所、焦点は前場所全勝優勝している若嶋津の綱取りであった。
六日目大乃国、十二日目小錦に敗れるも
トップは一敗の平幕多賀竜。続いて二敗で若嶋津と平幕小錦。
上位陣不調の中、チャンスは十分と思えた。

そして二敗若嶋津と一敗多賀竜の直接対決。

 普通に考えれば若嶋津が勝ち、次の一番で千代の富士が小錦を止め、

若嶋津が綱へ大きく前進するはずだった。

裁く行司は式守伊三郎。

凄い歓声の中、
立ち合い一回目は多賀竜が突っ掛け合わず。

そして二回目。
鋭い立ち会いから多賀竜が強く右からおっつける。
そして十分の右四つに。
若嶋津は上手こそ取っているが不十分の右四つで腰も高い。

多賀竜が上手を引き猛然と正面に出る。なんとかまわりこむ若嶋津。

さらに多賀竜は攻勢。赤房下に出る。またもや残す若嶋津。

場内大歓声。若嶋津は上手が一枚。苦しい。

多賀竜勇を奮って正面に出る。

杉山アナの実況
「これではまだ苦しい若嶋津、多賀竜出る!出る!多賀竜の勝ち~!大関若嶋津横綱への夢が絶たれました」

右の差し手を突き付け、堂々土俵下へ寄り倒し。

多賀竜本人が「200%の力が出た」と言うほどの大相撲。

結果を知ってて見ても鳥肌が立ちます。

杉山アナの実況も、行司式守伊三郎も最高です。
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