2011全仏、男女ともベスト４が出揃いました。

男子はナダル、ジョコビッチ、フェデラー、マレーと上位シードが順調に勝ち残り。
トップ4がベスト4に残ったのは２００６全仏以来だとか。
当時のシードは
フェデラー、ナダル、ナルバンディアン、リュビチッチ。
たった五年前ですが、時が流れるのはまったく早いものです。

願望から言えば、
ナダル、フェデラーが勝ち残り
ナダルが優勝。一位を死守！

現実的な予想としては
ナダル、ジョコビッチが勝ち残り
ジョコビッチが優勝でしょうか。


兎に角明日の夜が待ち遠しい！！

昨日の男子四回戦、マレー対トロイツキはなかなかの試合でした。


見始めたのがファイナルセット
マレー3-5トロイツキ、0-30の場面。

トロイツキのサービスゲームで、まさに土俵際まで追い詰められた訳ですが、さすがはマレー。

相手の強打を拾い、粘り強く深いショットを打ち、バックのダウンザラインなど果敢な攻めも見せます。

それに押されたかトロイツキはアプローチやボレーを幾度かネットにかけてしまい、ブレイクされてしまいます。


そうなるとマレーの流れ。

瞬く間にゲームを連取し7-5で逆転勝利。マッチポイントでのバックのクロスパッシングショットは圧巻でした。


ボトムハーフではフェデラーとジョコビッチ準決勝を戦います。
トップハーフの顔ぶれがどうなるか、今夜のナダル対ソダーリング、マレー対チェラからますます目が離せません。

ダビデンコがBMWオープンで復活優勝を果たしました！
昨年の手首の骨折から苦しい道のりでしたが、まずは復活の第一歩。
テニス界において３０歳を過ぎてからのタイトル獲得は本当に立派。

これからマスターズシリーズやGSでの活躍も願っています。

 ベスト４が出揃いました。

ナダル、ジョコビッチ、フェデラーとトップ３は順当ですが
もう一人はフィッシュ。デルポトロ、フェレールを破り、唯一のアメリカ勢として奮闘しています。
この大会後、ロディックのランクを抜きアメリカＮｏ．１となります。

組み合わせは
ナダル－フェデラー

ジョコビッチ－フィッシュ

準決勝にナダルフェデラーとは何とも贅沢。ただ少し寂しい思いもします。


そして決勝はフェデラー－ジョコビッチ。
ジョコビッチの優勝と予想しておきます。

本年最初のマスターズシリーズである
インディアンウェルズが先日終了しました。

ナダルとジョコビッチの決勝。一セット目こそナダルが取りましたが、
二ゲーム目以降は完全にジョコビッチのペース。
今年未だ負け無しと磐石の強みを見せています。

一方ナダルは今シーズン未だタイトル無し。
体調不良でフルに戦えない場面も目に付き、
ピークは過ぎたのか・・・とも思えてしまいます。
今年で２５歳。テニス選手としては若くない年齢になり、
これまでのようにクレーで勝ち続けられるかわかりません。
これが杞憂に終わればいいのですが。


さあ休む間もなくマイアミマスターズが始まっています。
初戦を勝った錦織がナダルと激突します。初のハードでの対戦。
一泡も二泡も吹かしてほしいものです。